様々な国や地域から集めてきた品物を一つの箱に収めたのが「文化の箱」です。 文化は品物だけで表現できるものではなく、目に見えない考え方や行動パターン、価値感や規範などからもなっていますが、ここでは目に見え、形になったものを集め、箱に収めてみました。そこから、特定の集団やグループに属する人々が、どのような生活様式を営み、生きるための工夫をしてきたのかについて知ることができます。例えば、衣服には身体を保護する機能もあれば、儀式の機能もあり、また性別 や年齢、出身地方を表す機能もあり、位置や階級などを見分ける目印になったりもします。さらには個人の趣味や集団の思想を表したりもします。このように、品物から知り想像できる文化的・社会的背景を含めて一つのコンパクトな箱に収納し、学習に役立つ教材としたのが「文化の箱」です。さまざまな文化について学ぶ第一歩として役立つことを期待しています。